【IT導入補助金の成功事例】ネクストエンジンの導入で多店舗ECを実現
効率的なEC運営は、売上拡大の大きな鍵となります。しかし受注処理や在庫管理の負担など、業務の煩雑さが課題になることも少なくありません。特に多店舗展開を考えたときに、「運営負荷が増えすぎて管理しきれないのではないか?」という不安を感じるEC事業者の方も多いでしょう。
実際、弊社(パークフィールド株式会社)もかつて同じ課題を抱えていました。弊社はIT導入補助金の導入支援事業者であると同時に、EC事業者として自社ECサイトも運営しています。最初は1店舗のみでの運営でしたが、受注処理や在庫管理に苦労し、ミスが頻発。売上を最大化するためには多店舗展開が不可欠と理解しつつも、運用リソースの問題から踏み切れない状況が続いていました。
そこで導入したのが、EC業務を一元管理できるクラウドツール「ネクストエンジン」です。本記事では、弊社がネクストエンジンを導入したことでどのようにEC運営を効率化し、多店舗展開を実現したのか、その成功事例をご紹介します。
また、ネクストエンジン導入にはIT導入補助金2025を活用することで、導入コストを大幅に削減できる点も大きなメリットです。補助金の活用方法や、弊社が提供する導入支援サービスについても詳しく解説します。
「EC運営の効率化を図りたい」「多店舗展開を考えているが運用面が不安」といった方は、ぜひ最後までご覧ください。
ネクストエンジンとは?
EC事業を拡大する中で、運営の効率化は不可欠です。しかし、多店舗展開や売上の増加に伴い、受注管理・在庫管理・商品管理などの業務が煩雑になり、運営負荷が大きくなるという課題に直面する事業者は少なくありません。
このような課題を解決するために、多くのEC事業者が導入しているのが 「ネクストエンジン」です。
ネクストエンジンとは?
ネクストエンジンは、複数のECサイトを一元管理できるクラウド型のEC業務支援ツールです。楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、自社サイト(MakeShop、Shopifyなど)といった複数のECプラットフォームと連携し、受注・在庫・商品情報を一括管理することが可能になります。
ネクストエンジンでできること
ネクストエンジンを導入すると、以下のような業務の自動化・効率化が可能になります。
- 受注管理の自動化
- 各ECサイトからの注文データを自動で取得
- 発注・出荷処理のワンクリック対応が可能
- 送り状発行や倉庫システムとの連携で業務負担を削減
- 在庫管理の一元化
- 各店舗の在庫数をリアルタイムで同期
- 販売機会の損失(売り切れ)や過剰在庫を防ぐ
- 商品ごとの在庫状況を可視化し、最適な在庫調整が可能
- 商品管理の効率化
- 商品登録を一括で行い、各ECモールに自動反映
- 価格変更やキャンペーン設定を一元管理
- 商品データの整理・統一で、管理ミスを防止
- 業務の見える化と分析
- 売上や在庫状況、販売データをリアルタイムで確認
- 売れ筋商品の分析や、販売戦略の最適化が可能
このように、ネクストエンジンを活用することで、業務の効率化が進み、少人数でも多店舗運営が可能になります。実際、弊社でもネクストエンジンを導入したことで、2〜3名のスタッフで複数のEC店舗をスムーズに運営できるようになりました。
ECにおける多店舗展開の重要性
EC市場の競争が激化する中で、売上を伸ばし続けるためには、販売チャネルを増やすこと(=多店舗展開)が重要 になります。
たとえば、「楽天市場に出店しているが、Amazonでは販売していない」「自社ECサイトだけで運営している」といった場合、新たな販売機会を逃している可能性が高い です。複数のECモールや自社サイトを活用することで、より多くの顧客にリーチし、売上を最大化できます。
① 販売機会の拡大
各ECモールには、それぞれ異なるユーザー層が存在します。
- 楽天市場 → ポイント制度を活用するリピーターが多い
- Amazon → 検索エンジン経由の新規顧客が多い
- Yahoo!ショッピング → PayPayユーザーの利用率が高い
- 自社ECサイト → 手数料を抑えながらブランディングが可能
単一の店舗だけで運営していると、こうした 多様な顧客層にアプローチする機会を失う ことになります。
② 単一店舗依存のリスクを回避
1つのECモールに依存すると、そのモールの規約変更や手数料の増加、アルゴリズムの変更によって売上が大きく変動する 可能性があります。
例えば、楽天市場やAmazonでは検索アルゴリズムの変更によって、今まで売れていた商品が急に検索上位に表示されなくなることもあります。こうしたリスクを分散するためにも、複数の販路を持つことが重要です。
③ 販売チャネルごとの相乗効果
多店舗展開を行うことで、各チャネルの特性を活かした販売戦略が可能 になります。
- 楽天市場やAmazonで認知を拡大し、顧客を自社ECサイトに誘導
- 自社ECサイトでは、リピーター獲得のための独自キャンペーンを展開
- 各モールのイベント(楽天スーパーSALE、Amazonプライムデーなど)を活用して集客
このように、各販売チャネルを組み合わせることで、売上の最大化が可能 になります。
多店舗展開には難しさもあるが、ネクストエンジンで実現可能!
多店舗展開のメリットは大きいものの、運営の負担が増える という課題もあります。
- 受注処理が煩雑化(各モールの注文を個別に処理する手間)
- 在庫管理の難易度が上がる(各店舗ごとの在庫数を個別に調整する必要)
- 商品情報の更新作業が増加(価格変更や新商品の登録作業の手間)
実際に、弊社も多店舗展開を検討した際、1店舗運営でも業務負担が大きく、これ以上の拡大は難しいと感じていました。受注処理や在庫管理のミスが頻発し、リソースの限界を感じていたのです。
しかし、ネクストエンジンを導入したことで、これらの課題を解決し、スムーズに多店舗展開ができるようになりました。
【成功事例】弊社のネクストエンジン導入によるEC運営の進化
弊社 パークフィールド株式会社 も、EC事業を展開する中で、受注処理・在庫管理・商品管理に大きな課題を抱えていました。特に、多店舗展開を検討するにあたり、既存の業務フローでは運営リソースが不足し、限界を感じていた ことが大きな悩みでした。
しかし、ネクストエンジンを導入したことで、これらの課題を解決し、2〜3名のスタッフで複数のEC店舗をスムーズに運営できるようになった のです。ここでは、弊社の事例をもとに、導入前の課題と導入後の変化について詳しくご紹介します。
導入前の課題:1店舗運営でも業務が逼迫
ネクストエンジンを導入する前、弊社は 自社ECサイト(MakeShop)を1店舗運営 していました。しかし、たった1店舗の運営であっても、受注処理や在庫管理のミスが頻発 していました。
主な課題
- 受注処理の手作業が多く、業務負担が大きい
- 受注データの手入力によるミスが発生
- 発送作業が追いつかず、遅延が発生することも
- 在庫管理が煩雑で、売上機会を逃す
- 在庫数の更新がリアルタイムでできず、売り切れによる機会損失が発生
- 逆に、過剰在庫になってしまい、資金繰りが圧迫されるケースも
- 商品データの更新作業が手間
- 価格変更や新商品の登録作業に時間がかかる
- 販売戦略の変更に柔軟に対応できない
こうした課題が積み重なり、売上を伸ばすためには多店舗展開が必要だと理解しつつも、運営リソースが足りずに踏み切れない という状況が続いていました。
4-2. ネクストエンジン導入による変化
そこで導入したのが、EC業務を自動化・効率化できるネクストエンジン でした。導入後、弊社のEC運営は劇的に改善され、少人数でも多店舗展開が可能に なったのです。
導入後の成果
✅ 受注処理の自動化で業務時間を大幅削減
- 各ECサイトからの受注データが自動で一元管理され、手入力ミスがゼロに
- 送り状発行や倉庫連携もスムーズになり、発送作業の遅延が解消
✅ 在庫管理がリアルタイムで一元化
- 各店舗の在庫数がリアルタイムで同期され、売り切れや過剰在庫のリスクを大幅に軽減
- 「この商品はどのモールで売るべきか?」をデータ分析しながら管理できるように
✅ 商品管理の効率化で、運営の柔軟性が向上
- 商品データを一括で編集し、各モールへ簡単に反映
- セールやキャンペーン施策にも迅速に対応可能
結果として、現在はMakeshop(自社ドメイン店)と楽天市場店の2店舗を、2〜3名のスタッフで無理なく運営できるようになりました。
中小企業でも多店舗展開を実現する「ネクストエンジン」
ネクストエンジンの導入によって、
- 受注・在庫・商品管理の手間を大幅に削減
- 少人数でもスムーズなEC運営が可能に
- 売上を最大化するための 多店舗展開の土台が整った
という大きな変化を実感しています。
「多店舗展開に興味はあるけど、運営が大変そうで踏み切れない」 というEC事業者の方にとって、ネクストエンジンは 確実に業務負担を軽減し、売上拡大の可能性を広げるツール になるでしょう。
ネクストエンジン導入 × IT導入補助金2025の活用で得られるメリット
ネクストエンジンは、EC運営の効率化と多店舗展開を可能にする強力なツールですが、導入にあたっては 一定のコストがかかる という点が課題となることもあります。しかし、「IT導入補助金2025」 を活用すれば、ネクストエンジンの導入費用を大幅に抑えることができます。
IT導入補助金2025とは?
「IT導入補助金2025」は、EC事業者を含む中小企業がITツールを導入する際の費用を補助する制度です。これを活用することで、ネクストエンジンの導入費用の一部を国が負担してくれる ため、コストを抑えながら業務の効率化を実現できます。
※詳しい内容については、こちらの記事 で解説しています。
IT導入補助金を活用したネクストエンジン導入のメリット
① 導入コストを大幅に削減(最大60万円規模の補助)
ネクストエンジンの導入には初期費用や月額利用料がかかりますが、IT導入補助金を活用すれば、最大で60万円規模の補助が受けられる ため、実質的な負担を大幅に軽減できます。
補助対象となる経費は、導入設定の初期費用だけではなく、月額利用費や保守サポート費など、最大2年分のランニングコストも含まれます。長期的な自社負担を圧縮できるため、IT導入補助金の活用は必須と言っても良いでしょう。
② 少ない負担で業務効率化を実現し、コストを回収
ネクストエンジンを導入すると、受注・在庫・商品管理の業務負担が大幅に軽減されます。業務効率が向上することで、スタッフの負担が減るだけでなく、労務負担のコスト効率も強化できます。
例えば、ネクストエンジンの導入により、一日あたり2時間の作業時間が削減できれば、月40時間の労務負担の削減につながります。そうして浮いた労働時間を、さらに生産性の高い業務に割り当てることで、事業をより効率的に成長させる可能性も広がります。このように、導入後すぐに労務コスト削減効果が現れるため、補助金を活用すれば投資回収のスピードもさらに早くなる のが大きなメリットです。
③ ECの競争力強化につながる
EC市場は年々競争が激化しており、効率的な運営体制を構築できるかどうかが、事業の成長に直結します。
ネクストエンジンを導入することで、
✅ 多店舗運営の負担を軽減し、販路拡大が可能に
✅ 業務の自動化により、売上アップ施策に集中できる
✅ データ分析による戦略的な在庫管理が可能に
といった競争力の強化が期待できます。補助金を活用すれば 導入リスクを抑えながら、この競争力を手に入れられる のです。このメリットは極めて大きいと、弊社自身の経験からも言えます。
パークフィールド株式会社のIT導入補助金活用&ネクストエンジン導入支援
ネクストエンジンは、多店舗運営の効率化に役立つ強力なツールですが、導入や活用にはある程度のノウハウが必要 です。
「補助金を活用して導入したいけど、申請が難しそう…」
「ネクストエンジンを導入したものの、うまく活用できるか不安…」
こうした不安を抱えている方に向けて、弊社 パークフィールド株式会社 では、IT導入補助金の申請から、ネクストエンジンの活用支援まで一貫したサポート を提供しています。
高い補助金採択率(90%以上)
弊社は、IT導入補助金の申請サポートを多数手掛け、90%以上の採択率 を誇っています。
補助金の申請には、適切な書類の準備や要件の理解が必要ですが、弊社がサポートすることで、スムーズに申請・採択まで進めることが可能 です。
✔ 複雑な申請書類の作成を代行
✔ 補助金適用の条件を満たす最適なプランを提案
✔ 申請後のフォローアップも充実
「補助金を活用したいけれど、手続きが難しそう」と感じる方も、弊社のサポートを活用すれば、負担なく申請を進めることができます。
現場目線のネクストエンジン導入支援とアドバイス
弊社は、単なる導入支援事業者ではなく、実際に自社ECサイトを運営しているEC事業者 でもあります。
そのため、導入支援においても、「理論だけではなく、現場で本当に役立つ視点」 を重視しています。
他の導入支援事業者がシステムの説明に留まることが多い中、弊社では以下のような実践的なアドバイス まで提供可能です。
🔹 「導入するだけで終わらせない」活用戦略の提案
→ 受注処理や在庫管理の改善だけでなく、「売上を伸ばすためにネクストエンジンをどう活用するか?」という視点でサポート
🔹 多店舗展開を前提としたEC運営の最適化
→ 1店舗から複数店舗へスムーズに拡張できる運営フローを構築
🔹 実際にEC業務を行っているからこそ分かる、現場の課題解決
→ ECモールごとの特徴を踏まえた商品登録や販売戦略のサポート
実際にEC事業を運営している企業だからこそ、導入後も「現場目線で役立つ支援」ができる という点が、弊社の大きな強みです。
他社にはない充実したサポート内容
ネクストエンジンの導入支援は、単に「システムを導入して終わり」ではありません。弊社では、導入後の活用支援までを視野に入れた総合的なサポート を提供しています。
① 導入コンサルティング
- 事業の規模や運営体制に最適な設定を提案
- 既存業務の課題を分析し、最適な活用方法を設計
② IT導入補助金の手続きを全面サポート
- 必要書類の作成を代行し、スムーズな申請を支援
- 採択後の実績報告などアフターフォローも万全
③ ネクストエンジン導入後の活用支援
- 商品データベースの最適化(カテゴリ整理、商品情報の統一など)
- 受注・在庫管理のカスタマイズ設定(業務フローに合わせた最適化)
- 社内スタッフ向けの運用トレーニング(使い方のレクチャー)
④ ネクストエンジンアプリによる売上アップ施策のご提案
- 独自の拡張機能を活用し、さらなる業務効率化と売上向上を支援
- EC運営に特化した追加機能(販売分析ツール、在庫自動調整機能など)の提案
IT導入補助金2025対応!ネクストエンジン導入支援なら、成功事例である弊社にお任せ下さい!
ネクストエンジンの導入は、EC事業の成長を加速させる大きなチャンスです。
しかし、導入後に「思ったように活用できない…」といった課題に直面する企業も少なくありません。
だからこそ、単なるシステム導入支援ではなく、EC運営の実務経験がある支援事業者を選ぶことが重要 です。
✔ IT導入補助金の採択率90%以上の実績
✔ 実際にEC事業を運営している企業だからこそできる現場目線の支援
✔ 導入コンサルティングから活用支援まで充実したサポート
これらの強みを活かし、貴社のネクストエンジン導入を全力でサポートいたします!
「ネクストエンジンの導入を検討している」「補助金を活用したい」 という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
まずは、ネクストエンジンの導入に関する疑問や不安、現在のお悩み事、具体的なサポート内容についてのご質問など、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
【重要】IT導入補助金の締切りスケジュールにお気をつけ下さい
IT導入補助金には締切りがあります。
申請の事前準備にお時間が必要となるため、早めのご相談をお願い致します。
《IT導入補助金2025 次回スケジュール》
・第一次公募 締切日:2025年5月12日(月)(予定)