Teachable(ティーチャブル)って何?オンラインで先生になろう!
2019/03/27世の中には、先生になりたい、自分の経験とスキルを伝えたいというニーズがあります。では、そんな思いを実現できるプラットフォームはないのでしょうか?あります。それが、Teachable(ティーチャブル)です。Teachableは、クラウド型のスクールになりますので、いとも簡単にアカウントを開いて、集客すれば、世界中の人たちがあなたの生徒です。
Teachableは、世界の人々を相手にオンライン学習コースを開ける、オンラインスクール・プラットフォームです。動画や画像、PDFなどがあれば、かんたんにオリジナル講座やWebサイトを作成できます。この記事では、Teacableの世界観をご説明するとともに、Teachableの新規アカウント(無料プラン)の作成手順をご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
「Teachable」とは?
「Teachable」は、誰でも簡単にオンライン学習コースを開ける、海外のクラウドサービスです。
世界中の人々を相手に、自分の得意なスキルを生かして「先生」になることができます。
Teachableは、スクールの登録から学習コースの作成、生徒とのやりとりや報酬の支払いまで、すべてをオンラインで完結できるオンラインスクール・プラットフォームです。
オンライン学習コースは、ビデオ、画像、テキスト、音声、PDFファイルなどのあらゆるコンテンツを、外部ストレージサービス(Drop BoxやGoogle Drive)からインポートして作成します。すでになんらかの教材を作っている方は、すぐにでも講座を開けるよう配慮されています。
Teachableがあれば、Webをベースに次世代のビジネスが展開できそうですね。
利用料金は、オンラインコースが開設できるベーシックプランが月額$39からです。
Teachableの活用事例
Teachableは、具体的にどのような学習に使われるサービスなのでしょうか?
公式サイトで紹介されている事例には、次のようなものがあります。
- トップライターによるライティング・ビジネス講座
- リモートでのドローンパイロット育成講座
- WordPress(CMS)を使ったWebサイト構築のレクチャーと、ビジネスの始め方
いずれも単に技術を教えるだけでなく、それを生かしてビジネスを始めるところまで焦点を当てていることがポイントです。
この他にも、ニッチな分野の講座や、個性を生かしたクリエイティブな講座もあります。
- かわいいブラシレタリング(文字)の描き方講座
- Photoshopとリアルな素材を組み合わせた、デジタルスクラップブックの作り方講座
Teachableでは、こういった「小さなビジネス」にも光が当たります。
これまでのオンラインスクールがプログラミングや語学ばかりだったことを考えると、これはとても画期的なことです。
Teachableのアカウント作成手順(無料)
Teachableへ新規登録をする場合、まずは無料プランのアカウントを作成することになります。この章では、新しくアカウントを作成する方法について説明します。
(オンラインコースの作成は、無料プランでも可能です。)
- Teachable公式サイトを開きます。
画面中ほどにある枠に「Eメールアドレス」を入力し、「Get started」を押します。
- 情報の入力画面が表示されますので、次の情報を入力します。
- Full Name:フルネーム(英文字で入力)
- Email Address:Eメールアドレス
- Password:パスワード
- Confirm Password:パスワードの確認(上と同じものを入力)
□「規約とプライバシーポリシーに同意します」にチェックを入れます
入力したら、「Get Started」を押します。
- スクール作成画面が表示されますので、次の情報を入力します。
Name Your School:スクール名称(英数字で入力)
*この項目は、あなたのスクールのサブドメイン名称(「XXXX.teachable.com」の「XXXX」の部分)に使われます。スクール名称は後から変更できます。
入力したら、「Create New School」を押します。
- アンケート画面が表示されますので、あなたに関する情報を入力します。
アンケート項目は、上から順番に次の通りです。
① どのようなオンラインコースを作りたいですか?
- マーケティングとビジネス
- テクノロジーとゲーム
- スピリチュアル
- アートとクリエイティブ
- 投資と金融
- 個人向け開発
- 健康とフィットネス
- ライフスタイル
- 語学
- アカデミック
- その他
② すでにオンラインコースを持っていますか?
- はい
- いいえ
③ あなたは事業主ですか?
- はい、フルタイムで事業を行っています。
- はい、パートタイムで事業を行っています。
- いいえ、でも自分の事業を立ち上げたいです。
- いいえ、従業員としてコースを開設したいです。
④ (上記で「はい」と答えた人のみ)オンラインの視聴者がいますか?(Eメールリスト、SNSのフォロワーなど)
- はい
- まだいません
⑤ どの国に在籍していますか?(国を選択)
5. すべて回答後、「Enter my school」を押します。
6. ダッシュボード画面が表示されます。
7. 画面上部の緑色の帯には、「登録したEメール宛に確認メールが送られているので、確認してください」とメッセージが表示されていますので、メールを確認します。
8. 確認用メールを開き、「Confirm Email」ボタンを押します。
9. マイページのプロフィール画面が表示されます。(この画面はダッシュボード左下の名前部分を押すことでも表示できます)
以上で、アカウントの作成は完了です。
Teachableでは動画、コース数、生徒数、ホスティング容量の全てが無制限になっており、決済サービス(Paypal)、会員管理(マイページ)、簡単テスト(5択問題)などの機能は無料プランから利用できるようになっていますので、オンラインスクールの開設は無料プランでも可能です。
Teachable無料プランと3つの有料プランの比較(参考)
ただし無料プランの場合、取引手数料が「$ 1 + 10%」かかります。一方有料プランの場合は、5%または0%という形で、プランがアップグレードする度に手数料が低くなるわけです。
ダッシュボードから有料プランに「アカウントのアップグレード」の手続きを行えば、オリジナルドメインでのサイト開校、ウェブデザインへの柔軟なカスタマイズ、ブログ設置、クーポンコード、アフィリエイトマーケティング、Eメールマーケティング、Googleアナリティクス、Googleアドワーズのマーケティングタグ設置など、本格的なオンラインスクール運営のすべてが揃います。
Teachableでできることを他社サービスで実現しようと思ったら?
ではなぜ、Teachableがオススメなのでしょうか?
Teachableでできることを、自分でやってみよう、そして無料でなんとか行ってみようと考えたらどうなるのでしょうか。ビジネスの立ち上げ時にはなにかとお金がかかります。よって、できる限りコストを抑えてスモールビジネスにしたいと考えるのは当たり前のことです。
仮に、オンラインティーチングプログラムのTeachableと同じような機能を実装しようと思ったらどうなるのでしょうか。まず、決済の問題があります。自社のウェブサイトに継続課金の機能をつけなければならないので、自社のWebサイトを立ち上げて、Wordpressで構築した上で、決済モジュールを導入しなければなりません。
継続課金してもらうためには、Paypalが選択肢として挙げられます。ペイモビズという選択肢もありますが、ペイモは単発に向いて入るものの、継続的に課金してもらおうと思ったら、やはりワードプレス+Paypalの決済モジュールになります。
大変なのは決済だけではありません。
講座コンテンツを公開する際に、会員管理をして、限られた人しか動画やテキスト、音声データなどが聞けないよう設定するプラグインも必要ですし、サーバも必要です。ホスティングにVimeoなどを手配して、コンテンツ配信の準備をしなければなりません。
もちろん、動画やテキスト、音声データを配信するには、もともとのそのコンテンツも作らなければならないため、非常に苦労することとなります。
いずれにせよ、無料もしくは安価で、自分自身の教育サービスを展開することは、極めて困難であることは確かです。やはりサブスクリプションモデルや会員限定の機能を実装するのは、外部サービスに頼るのが賢明そうです。
その他の外部サービスとTeachableとの比較は?
決済、月額課金モデル、そして会員コンテンツ配信。そうしたサービスを自前で調達するのは、とても大変だということがわかりました。では、他にプラットフォームはないのでしょうか?
調査してみたところ、SAKU-SAKU Testingというサービスや、Cloud Campusといったサービスが展開されています。しかし、どちらも利用にはそれなりの費用がかかります。
以下は、ITトレンドが公表したe-ラーニングサービスの一覧です。
ITトレンド上半期ランキング2018|eラーニング – ITトレンド
安いのは、やはり利用者が多いので割安になりがちな海外クラウドサービスなのではないでしょうか。また、よく調べてみると、一見するとリーズナブルに見えても、安いのは参加者の人数が少なかった場合であるなど、あまり実際の運用には向いていないケースも多いのです。
もしかしたら「最初はスモールビジネスからスタートしたいので、少人数の課金制システムで小さくはじめたい。できる限り安く」と思われるかもしれません。
しかし、100人の制限がある教育サービスを安価に利用し、その後、メンバーが大幅に増えてきたらどうしますか?そうなったら、最初のクラウドサービスから、100人以上が使えるTeachableに乗り換える必要が生じます。
ユーザーの気持ちになってみるとわかりますが、課金していたプラットフォームを乗り換えるよう指示されても、面倒ではないでしょうか?そこで、離脱者が出ることも考えられます。せっかく、最高のコンテンツを作って、配信し、生徒が集まっても、途中でプラットフォーム乗り換えが起こってしまうのは、潜在リスクになり得ます。
その点において、Teachableはオススメで、会員数の制限もないので、最初からビジネスの拡大をねらっての利用が可能です。そして、講座には容量制限もありませんし、月額固定料金なので、追加の費用も発生しません。
こうしてみると、結局は最初からTeachableを利用したほうが、リーズナブルに使えることがわかります。
Teachableでやってみよう!
Teachableは、誰でも簡単にオンライン講座を開設できるオンラインスクール・プラットフォームです。世界の人を相手に、動画や音声、画像などあらゆるコンテンツを使ってビジネスを始めることができます。無料プランへの登録はメールアドレスのみで簡単に行えるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
「クラレボでは、Teachable(ティーチャブル)紹介ページを掲載しています。会員登録するとTeachable(ティーチャブル)紹介資料が無料でダウンロードできますので、ぜひ会員登録してダウンロードしてみてください。会員登録は無料です。
そして、キャンペーン情報なども配信していますので、Teachableを上手に使いこなすためにも、無料登録をお見逃しなく。」
オンラインで先生になるということは、無限の可能性があります。Teachableなら、世界に向けてアプローチが可能です。つまり、世界中の人が生徒候補なのです。教えて、生徒から学んで、一緒に成長していきませんか。クラレボで、先生になるという夢を叶えましょう。
そして、社会貢献することも可能です。人に何かを教えたいという気持ちは、何より大切なものです。自分の経験、知識は、どのようなものであれ、自分があたためてきたものなら、ニーズがあることは確かです。
Teachableなら、世界中の人が生徒の候補なので、どれだけニッチな教育コンテンツであっても、一定のニーズがあるはずです。もちろん、日本人ですからクールジャパンをコンテンツにしてもいいですし、そうでなくとも、自作のキャラ弁や、日常での日本の家庭料理を教えるといったコンテンツも、いま圧倒的にニーズがある教育コンテンツなのです!
自分が出来ることを考えて、Webで教育ビジネスを展開してみましょう!自分は普通の人だと思っているのであれば、だからこそ、教える価値があり、後に続く人がいるのです。
今回は、Teachableの世界観と、会員登録の方法についてお伝えしてきました。Teachableで先生になりましょう。クラレボについて、会員登録はこちらからどうぞ。